まんぼうの事務所兼自宅です。

事務所としての便利な立地と広さと、住居としての気持ち良い環境にこだわり、新しいことよりも自分達に合わせて手を加えられることを条件に、東大駒場キャンパスの豊かな緑を臨む渋谷区の6階に位置するマンションを、ライフスタイルを限定しないロフトのような空間の仕事場兼住居とした、スケルトンリフォームです。

まずは必要なものとして、生活していく上で外せない機能部分、かつ自分達では施工できない部分に絞り、全面モルタル塗りの土間床、剥き出しの天井に直塗装、オープンにできる水廻り、そして無機質素材を組み合わせたキッチンだけという、フレキシブルで、作り過ぎないことを意識した工事を行っています。

※リフォームから8年ほど経った現在、息子と犬という新たな家族とそれなりにモノも増えましたが、基本構成は変えず、毎年変わることなく季節を感じさせてくれる目の前のキャンパスの緑を楽しんでいます。