安曇野の家

母屋と離れの二棟建て平屋です。

長野県安曇野市

式台付玄関から畳敷きホール床を抜け、居間から庭を望む開口部サッシを両脇に引き込んで、居間からデッキ及び庭先へと連続させています。
居間食堂の引き込み障子を建込みました。居間には薪ストーブが設えてあり、和室入り口の上にはトップライトを設けています。
軒裏は、母屋が私どもがよく使用する小幅板天井で、離れが伝統的な化粧垂木現し仕上げです。
離れの和室の東南の角は開口部になっています。
和室には銀閣寺の東求堂を模した床の間は、引き込み襖を引き出せば正月等の晴れの空間の床の間の壁になります。
床の間の壁は、順番に手前に引き込み襖、床の間壁用引き込み襖、引き寄せ障子、引き込みガラス戸、引き込み網戸、引き込み雨戸が設えています。
床の間すべてを無かったかのように、隠すこともできます。母屋の和室(予備室)は天井壁、和紙貼りです。そこはあっさりした簡易床の間です。

工事規模 敷地面積:1489.97㎡ / 建築面積:-㎡ / 延床面積:135.79㎡
構造 木造平屋・二棟建て
竣工時期 -年
予算 -万円
施工会社
用途 住居
設計デザイナー 藤原昭夫

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