10年ほど前から建替えの計画はあったのですが、諸事情によりやっと実現しました。10年越しの思いが詰まったおうちです。
敷地が南北に長い為、奥まったところの採光の確保と通風には気を遣いました。
施主さんが、ご高齢なこと、また一日中家に居るので、それぞれの居場所を充実させました。そして、回遊性のある間取りとし、家事動線は簡潔にしました。
暖房は、深夜電力(ヒートポンプ)で作った温水を基礎に配管し、基礎そのものを温めてしまう暖房を採用しました。足元が温かく、家じゅう同じ温度になりとても快適です。